2005年06月21日
子ども百景 〜自分探しの旅〜

ハイ、ハイ、ハイッ! 教室では、元気いっぱい手が挙がる。とくに低学年がすごい。 正しくても間違っていても、首に青すじを引きつらせて伸び上がる。 この激しいムードメーカーたちで教室は盛り上がる。(本文より)
この切り絵一枚だけでも、子どものたくましさというか、元気の良さが伝わってきます。
子どもたちのいる場所が、毎ページごとに切り絵で表現されています。
そこに教職を通じて子どもたちを見続けてきた著者の、
子どもというものの本質が余すところ無く語られ、
随所で子育てや幼児教育のヒントがちりばめられています。
一応子どもを持つ親として、1ページ1ページが興味深い内容でした。
お父さんお母さん方には是非とも読んでいただきたい内容です。
もちろん、学校の先生方には何より読んで欲しいと思う、今日この頃でした。
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子ども百景 〜自分探しの旅〜
左海 良 著 朝日新聞社 1200円(税込)
ISBN 4-02-100103-4
2005年05月14日
アンパンマン!
♪なにがきみのしあわせ なにをしてよろこぶ
わからないままおわる そんなのはイヤだ!♪
アンパンマンのアニメテーマソングの一節です。
原作者のやなせたかしさん作詞ですが、
やなせたかしさんという方、「手のひらを太陽に」の作詞もされてたんですね。
最近になって、映画のアンパンマンで「手のひらを太陽に」という作品があって、
それを見てはじめて知りました・・・。
さて、この歌詞ですが、とても幼児向けアニメとは思えない歌詞ですね。
というよりも、幼児には理解できないでしょう・・・。
しかし、ある程度大きくなって、ふとこの歌を思い出したときに、
ちょっと考えてもらえるようにとの思いがこめられているのかな??
などと思う今日この頃です。
そんなわけで、お子さまをお持ちの方にはお子さんに、
むかしよんだ事のある方は懐かしさをかみしめつつ、
一度オリジナルのアンパンマンを読んでみませんか??
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あんぱんまん
フレーベル館 893円 ISBN:4-577-00208-6
2005年04月30日
たまには本屋のおっちゃんらしく・・・
オススメの本というものを紹介してみようと思います。
基本的に万人ウケする本ではなく、個人的なオススメですから、あしからず・・・。
では、記念すべき第1冊目は!!
「阿房列車」です。
内田百閨iうちだひゃっけん)さんという文学者の作品で、紀行文です。
彼の詳しいことはGoogleの検索結果でも見ていただくとしまして、
この作品の一番最初にあたるのが、「特別阿房列車」というタイトルの物になるのですが、
出だしが非常におもしろいのです。
「用事がなければどこへも行っていけないと云うわけはない。
なんにも用事がないけれど、汽車に乗って大阪へ行って来ようと思う。」
たいていの人は、「アホかいな??」と思われる事でしょう。
旅行というのはなにかしら目的があって、目的地へ行って楽しむ物だと思いますが、
こういうどーでもいい旅行を紀行文にするなんて、なんかいいと思いませんか?
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紹介した本の詳細
(リンク先で更なる詳細を見ることが出来ます)
第一阿房列車
新潮社 500円 ISBN:4-10-135633-5
第二阿房列車
新潮社 420円 ISBN:4-10-135634-3
第三阿房列車
新潮社 500円 ISBN:4-10-135635-1